「20周年事業所づくりプロジェクト」として、現場経験があるメンバーを含む若手従業員が出し合った意見を取り入れたアズハイム葛飾白鳥(介護付きホーム・デイサービスセンター)が1月に開設しました。
「スタッフから憧れられる事業所」をコンセプトに建物・IT/DX・働き方・地域の4つの分野で取り組みを行い、新しい試みにチャンレンジしたアズハイムになりました!
建物づくりでの工夫


最上階にある機能訓練室は、ジムのようなかっこいい空間をイメージし、「行きたくなる場所」をテーマにこだわりました。
屋上庭園の果実が実る樹木、季節を感じる草花などの植栽は五感でお楽しみいただくことができます。車いすの方も移乗しやすいユニバーサルベンチを設置し、ご入居者が生活の一部としてお過ごしいただけるように工夫を凝らしました。

また、アズハイム初めてのオリジナルロゴを作成しました!これからもアズパートナーズやアズハイム葛飾白鳥が羽ばたいていくことを願って、地名の由来でもある白鳥をモチーフとしたロゴです。
このロゴマークを各所にちりばめることで、一体感や建物への愛着をこれからも長くもっていただけるよう思いを込めました。
さらに、今回はスタッフが憧れる職場を目指し、休憩室などのバックヤードにもこだわりました。カフェのようなデザインを取り入れたホームの休憩室(写真左)や、明るい気持ちのままリフレッシュできるデイサービスの休憩室(写真中央)は実際に現場で働いていたメンバー一押しの場所です。
他にも、仮眠や靴を脱いでの休憩、オンラインミーティングなど多様に活用ができる小上がりの仮眠室(写真右)など、スタッフが心身によりゆとりをもち、楽しみながら働けるような空間を作ることで、更なるサービスの向上につながるようなつくりになるつくりにしました。



受付・掲示物のデジタル化

面会時の受付で使用していた受付用紙の代わりにタブレットを導入することで、事務スタッフの受付業務削減とスマート化を目指しました。
また、これまで紙で掲示していたお知らせをエレベーター横のサイネージで発信できるようになりました。献立表やレク表などのお知らせ以外にも、季節や時間帯に合わせた美しい景色などの映像・動画コンテンツを配信することができます。
チームの土台作りのための取り組み
事業所立ち上げにあたり、チームの土台を作り一体感を育むための3つの企画を実施しました!


- 自身が働く姿を具体的にイメージし、仕事への理解を深めるための他事業所見学(写真左)
- チームの目標設定を通じて「一緒に働く」ための基盤を作りと一体感の醸成(写真右)
- 仲間の個性や強みや背景を理解し、褒め合い、支え合う文化を築くことで互いのモチベーションを高めるモチベーションカードの導入。
地域交流に向けた働きかけ
開設前に地域とのつながりを持つことで、今後お客様と共に、地域イベントへの参加や多世代交流を実施していくことを目指しています。社会的なつながりは、ご入居者やご利用者の精神的なサポートや自立支援等、様々な観点で期待ができる他、少子化の影響を受ける地域社会の課題解決に貢献できると考えてます。
「アズハイム葛飾白鳥」、「アズハイム葛飾白鳥デイサービスセンター」が地域の皆様との橋渡しになるような存在になることを目標とし、地域共創を目指していきます。

さいごに

アズパートナーズは創立20周年を迎え、今後も新卒社員を中心とした若手介護人材の育成により、少子高齢社会における持続可能な介護サービスの提供を目指していく所存です。若手人材とともにこれからの時代にふさわしい介護の在り方を体現し、地域社会に貢献してまいります。